よみもの

「やってみたい」
を育んでくれる一冊

まちライブラリーからこの一冊

しろくまちゃんのほっとけーき

2歳の娘とお風呂上がりなんかに一緒に読んだりするんですけど、読む時は娘が膝の上にちょこんと乗っかってきてすごい癒しですね。絵本の中で、卵が割れるシーンがあるんですけど、「あ、われちゃった」って娘も一緒に言うんですよ。まだ言葉読めないから、暗記したみたいで。
うちの母がすごく絵本が好きで、この本も「あんたも昔読んだが」って教えてくれたんですが、私覚えてなくて。娘と同じ歳くらいに聞いてたのかも。2歳の記憶ってどれくらい残るんだろうなって。でもこういう絵本読んでると子どもも自分でもやりたくなるんですよね。料理してても卵割る時には絶対来ます。それで「あ、われちゃった」って二人で言いながら卵割ったり。一緒にやりたいって言ってくれるから、それだけでもこの絵本すごいなって思います。

本を紹介してくださった
杉野 伽織さん

書籍情報

しろくまちゃんのほっとけーき

著者:わかやまけん
出版:こぐま社 / 1972年

しろくまちゃんのほっとけーき

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